2010年9月7日火曜日

慶徳山 長保寺

長保寺は長保2年(1000)に一条天皇の勅願によって創建されたと言われています。紀州徳川廟と言われる長保寺の本堂・塔・大門がそろって国宝である寺は奈良の法隆寺と長保寺だけで、藩主廟所は大名墓所としては全国一の規模だそうです。
長保寺が「花の寺」と言われる由来は藩主吉宗もしくは宗直の時代に作成されたと考えられる「長保寺絵図面(廟所絵図)」(海南市指定文化財)に由来があると思われます。
長保寺には約300株の紫陽花、約100株の牡丹、約70株のボケ、約20本の紅葉、約40本の桜があるそうです。また、六代藩主宗直の廟所に植えてあった(現在資料館の庭にある)紅梅を「六代さんの梅」と言われているそうです。

慶徳山 長保寺
和歌山県海南市下津町上
ホームhttp://www.chohoji.or.jp/index.shtml
花暦http://www.chohoji.or.jp/hana/index.htm

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